お吸い物のレシピ
お食い初め膳の汁物には、「吸う力」が強くなるようにお吸い物を。
お吸い物の具には、蛤(はまぐり)を使います。
昆布のお出汁で、上品なはまぐりの旨味を引き立てます。
材料(4人分)
- 蛤 8~10個
- 昆布 4g程度
- 水 400cc
- 塩 ひとつまみ
- 豆腐 半丁
- 三つ葉 2本
- 1蛤の砂抜きをする。水1カップに対して塩小さじ1程度(海水くらいの濃さ)の塩水につけ、暗所に2~3時間置く。
- 2蛤が砂を吐いたら、流水の下で殻と殻をこすって洗う。
- 3三つ葉はさっと茹でし、茎の部分を半分に折って結ぶ。
- 4豆腐を花型で抜き、厚さ5~6ミリに切る。
- 5昆布は表面の汚れを落とすため、乾いた布巾でふく。鍋に水を入れ、昆布を浸して30分ほどつけおく。
- 6その後で蛤も入れて火を入れる。沸騰寸前まで「弱火で」煮てから、昆布を取り出す。沸騰する前に昆布を除くことがポイント。
- 7アクを取りながら煮て、口を開けたものから、蛤をザルへ上げる。
- 8鍋に残った吸い地を酒と塩で調味した後、蛤の入った器へ注ぎ入れる。花形に抜いた豆腐と、結び三つ葉を添えれば出来上がり。(椀種に海老を使う場合、海老の「殻」で出汁を取ればおいしい吸い地になります)
コツ・ポイント
とにかく、「沸騰前(直前)」で昆布は除くこと!沸騰させると苦味が出てしまうので、気をつけましょう。
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