お食い初めのやり方

お店やホテルで行うのも良いですが、お食い初めセットをお取り寄せするという方法もあります。
お料理を作らなくても、すぐにお食い初めを始められるので
準備に手間どることもありません。

お食い初めで用意するもの

鯛鯛鯛鯛鯛

1お食い初めの料理

お食い初めの献立は、鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物の5品を用意します。

詳しくは「献立・メニュー」へ

お食い初めの食器

2お食い初め用の食器

お食い初めの食器は、お椀は漆器や素焼きのもので、男の子用は全部が朱塗り、女の子用は外側が黒塗りで内側が朱塗りのものが基本です。

詳しくは「お食い初めの食器」へ

祝い箸

3祝い箸

祝い箸とは、柳でつくられた、両端が細くなっているお箸のことで、縁起が良いとされています。

詳しくは「祝い箸」へ

歯固めの石

4歯固め(はがため)の石

赤ちゃんに丈夫な歯が生えることを願う、「歯固めの儀式」で使用します。お宮参りの際に神社からもらうのが一般的です。無い場合は河原など近場で拾ったものでも構いませんが、よく洗って清潔にしましょう。

詳しくは「歯固めの石」へ

お食い初めの準備

お食い初めを行う日を決めよう

赤ちゃんの乳歯が生えはじめる、生後100日〜120日目に行うのが一般的ですが、ぴったりその日でなくてもかまいません。赤ちゃんの健康状態をみて計画しましょう。
当日は、父母両方の両親を自宅に招いて赤ちゃんのためにお祝いをしますので、家族の都合が合う日にしましょう。もし祖父母と住まいが離れているなどで都合が合わないようであれば、赤ちゃんのご両親だけでもかまいません。その場合はお食い初めの記念写真を撮って、祖父母に送ってあげると喜ばれるでしょう。

食べさせ役は年長者に

赤ちゃんに食べさせる真似をする役は、「養い親」が行います。「養い親」は、長寿にあやかるという意味から身内で最年長の人が行うことになっていますが、最近では祖父母に頼むことがほとんどのようです。男の子なら男性が、女の子なら女性が「養い親」となり、自分の膝の上に赤ちゃんを乗せて食べさせる真似をします。

お食い初めの順番

お食い初めの儀式では、赤ちゃんにお料理を食べさせる順番があります。ただし実際には赤ちゃんはまだ食べれませんので、口もとに近づけて食べさせる真似をしてあげるだけで 十分です。その後は「歯固めの石」をつかって、赤ちゃんの丈夫な歯が生えることを願うための「歯固めの儀式」を行います。

1ごはん
2お吸い物
3ごはん
4お魚
5ごはん
6お吸い物

16の食べさせる真似を3回くりかえします

7歯固めの儀式

「歯固めの石」に
お箸を軽く、ちょんちょんとあててから..

「石のように丈夫な歯が生えますように」という願いをこめて、そのお箸を赤ちゃんの歯ぐきにやさしく、ちょんちょんとあててあげましょう。

ご注意赤ちゃんの歯ぐきに石を直接あてることは、誤飲のおそれがありますので避けてください。

これで完了!

これでお食い初めの儀式はおわりです。
記念に写真を撮るのも良いでしょう。
この後は、大人たちでお食い初めセットを食べてかまいません。

儀式を終えたあとの歯固めの石は、神社の境内へ感謝の気持を込めてお返ししましょう。

まとめ

お食い初め膳を1品ずつ順番に、赤ちゃんに食べさせる真似をしてあげましょう。
そのあと丈夫な歯が生えることを願って「歯固めの儀式」を行います。

okuizome.jpでは、
「家族の思い出にのこる、ステキなお食い初め」
を行うためのお手伝いをしています。

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