お食い初めのたこや梅干し、
紅白餅の意味や歯固め石の代用

地域によってはお食い初めで歯固めの石を使わないところもあるようです。もし歯固めの石を用意できない場合はここで紹介している、蛸や梅干、あわびや紅白餅、栗の実、碁石などで代用してもよいでしょう。それぞれの意味や由来をご紹介します。

歯固め石の代わりになるものは?

地域によっては、石の代わりに別のもので歯固めの儀式を行うところもあるようです。
もし歯固めの石を用意できない場合は、次のもので代用してもよいでしょう。

タコ

主に大阪・兵庫・四国ではタコが使われるようです。タコの意味は、「固いタコでも食べられる丈夫な歯」、「『食べることに、困らないように』の頭文字『た』と『こ』から取った」、「タコに『多幸』という漢字を当てて、たくさんの幸せを願う」などがあるそうです。

アワビ

主に岩手では鮑(あわび)が使われるようです。アワビの意味は、「硬いアワビも噛めるほど丈夫な歯が生えるように」という願いが込められています。

梅干し

「梅干しのように、しわができるまで長生きできるように」という意味が込められています。

紅白餅

紅白餅

古くでは、石ではなくお餅が使われていたといわれています。紅白餅の意味は、「持ちがいい」「長持ちする」などの言葉と掛けて縁起が良いとされています。

栗の実

栗の実

栗の実の意味は、「固い栗の実が噛めるほど丈夫な歯が生えるように」という願いが込められています。

碁石

碁石

地域によっては碁石を使うところもあるようです。囲碁が趣味のおじいちゃんやご親戚に、碁石を2,3個お借りしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

地域によっては歯固めの石を使わないところもあります。
もし石が用意できない場合は、タコ・鮑・梅干し・紅白餅・栗の実・碁石などを用意しましょう。

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